occhocolo’s diary

〜アラサー女子交換ノート〜

おっちょころぐ 64:歯科矯正を実際に始めてみて、不安や困ったこととは?

クロワッサン


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どうもー!おっちょころぐです!

 

前回は矯正歯科の選び方についてご紹介しました。そこで、今回は実際に歯科矯正を始めて半年が経った今、歯科矯正について疑問に思ったことや困ったことなどをご紹介しようと思います。少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。

 

                         

1.歯科矯正のために歯を抜く?抜かない?

歯科矯正をする際に抜歯をするのか気になりますよね。親知らずで抜歯をした事がある方もいらっしゃると思いますが、血も出るし怖いイメージがありますよね。出来れば抜きたくないと思っている方も多いのではないでしょうか。

実際、 私は上の歯(左右八重歯の一個奥の歯を1本ずつ)を2本抜歯しました。なぜ抜歯に至ったかというと、抜歯してスペースを作り、前に出ている歯を正しい位置に治めるためです。少しずつ歯が動いていき、徐々に抜歯したスペースが埋まっていきます。

もしすきっ歯を矯正をするのであれば、抜く必要はないかもしれません。カウンセリングで聞いてみてください。

                         

2.歯科矯正って痛い?

私は思ったよりも痛かったです。始めにお伝えしておきますが、以下痛々しいお話をします。しかし痛みは何ヶ月も続くものではありません。色々な痛みがありますが長くて3日程度です。痛みは続かないと分かっていれば、美のためにも頑張れそうですね。

何が痛いかというと抜歯です。そしてもう一つは、ワイヤー矯正を始めた2〜3日は歯がワイヤーで押さえつけられて動こうとしている状態なので、中々の痛みです。私は痛みに強い方ですが、それでも辛かったです。

 

まず、抜歯ですが、麻酔は打ちますが私の場合、根元が曲がっていたようで中々抜けず「メキメキ」という音を何度も聞き、歯が抜けないという恐怖と戦いました。

そして抜歯後、血がなかなか止まりませんでした。ガーゼを噛んで止血するのですが、それを結構強めに噛まないといけないところ、強さが足りなかったようで、数時間止まってくれませんでした(普通は20分ほどで止まるようです)。強く噛んでからは顎も痛いし、血が止まらない事で精神的にもやられました。

 

矯正の痛みは始めから2〜3日の間。徐々に歯も動いてくるので痛くなくなりますが、先ほどもお伝えした通り予想を超える痛さ。寝れないほどではありませんでしたが、起きてる時はずっと痛く、食べ物を食べるのに苦労しました。

 

始める前、私は痛いイメージをさほど抱いていませんでした。矯正をしている友人に「最初は痛かった」と聞いていましたが、深刻な面持ちではなかったのです。そのため、あまり痛さは気にせずに矯正を始めました。これが原因で(痛さの覚悟をしていなかったので)、余計に痛みを感じたのかも知れません。痛みも人それぞれだと思いますし、覚悟して挑めばそこまで痛くないかも!?

                         

3.歯科矯正を始めて困ったことは?

困ったことは意外とたくさんあります。生活に色々と支障を来します。

食べ物が食べにくい、口の中が傷だらけになる、色素沈着を気にして飲食に気を遣う。

 

一番困ることは、食べ物が食べにくい事です。歯や付いてる金具、ワイヤー、何でも食べ物が挟まります。それを気にしながら食べるので食べるスピードがすごく遅くなります。食べた後すぐに歯磨きをしますが、3本の歯ブラシを使い分けて磨くのでこれにも時間がかかります。

挟まりやすいものBest3は焼き魚や煮魚、葉物(サラダやほうれん草等)、そしてえのき茸です。慣れるまでは食べるのが嫌になってきますw

 

そして金具やワイヤーによって口の中が傷だらけになります。私の場合、初めは何個も口内炎ができるくらい傷つきました。徐々に出来にくくはなりますが、それでもワイヤーが少し動いて奥から出てきたりすると、そのワイヤーによって傷つけられます。また、痛くはないですが金具が当たっている部分はボコボコになっていたりしています。

 

他には、食べ物や飲み物に気を使います。ワイヤーと一緒に装備されているシリコンゴムは透明で色素沈着しやすいです。綺麗に保つためには、食べ物や飲み物に気を使わなくてはなりません。一番の天敵はカレーです。一瞬で黄色くなってしまいます。他にはコーヒーや紅茶なども注意が必要ですがカレーほどではないので、私は気にせず飲んでいます。しかし徐々に色素沈着していっているのはわかります。

もし矯正が終わるまでカレーを食べれないなんて無理!という方がいらっしゃれば、毎月の通院前日に食べるのが良いと思います。毎月の通院でワイヤーの調整を行ってもらえるのでシリコンゴムも新しいものに変えてくれます。黄色くなっても翌日に変えてもらえるのであれば、そんなに気になりませんよね。

ただ、今はコロナ禍ということもあり、マスクで矯正していることすら気づかれることは少ないかもしれませんね。

 

上記で記したように、矯正をして困ったことはたくさんあります。しかしこれらを乗り越えれば綺麗な歯並びが手に入るのです。約2年と言われているので、人生のうちたった2年だと思って頑張りましょう!きっとあの時、歯科矯正を始めて良かったと思う時がくるでしょう!