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どうもー!おっちょころぐです!
今回は映画「さんかく窓の外側は夜」の評価をしたいと思います!
私はこの映画に出ている俳優さんが好きで見に行くことにしました。
1.あらすじ
書店で働く三角康介(志尊淳)は、幼い頃から幽霊が視える特異体質に悩まされていた。
ある日、書店に除霊師・冷川理人(岡田将生)が現れる。「僕といれば怖くなくなりますよ」の一言で、三角は冷川と共に除霊作業の仕事をすることに。
そんな中、二人は刑事・半澤(滝藤賢一)から、一年前に起きた未解決殺人事件の捜査協力を持ちかけられる。調査を進める冷川と三角は、やがて自殺した犯人の霊と出会う。冷川が三角に触れると、犯行時の状況がフラッシュバックのように浮かび上がり、恨みがましい犯人の声が響く――
「ヒウラエリカニ....だまされた....」
犯人の霊を通して視た情報を元に、真相へと近づいていくふたりの前に現れたのは、呪いを操る女子高生・非浦英莉可(平手友梨奈)。
〈ヒウラエリカ〉とは何者なのか? 連続殺人事件との関係は――?
死者からのメッセージの謎を解き明かそうとする二人は、やがて自身の運命をも左右する、驚愕の真実にたどり着く…。
2.感想(ネタバレを含みます!)
霊を祓うというストーリーだけではなく、登場人物が過去の辛い経験と向き合い一歩前へ踏み出すという、霊の世界観を描きながら現実世界での成長を描いているところが素敵だなと思いました。
ただのホラー作品、ミステリー作品ではなく、切なさと儚さ、そして温もりが感じられました。
また非現実世界でありながら、自分が知らないだけで、こんな世界って本当にあるのかな?そんなことを考える作品でした。
それだけリアリティーがあり、その世界を知らないからこそ想像が膨らみました。
しかし最後には本当に怖いのは人間なんだ!と思い知らされることになります、、、
そして映像と音楽にも目を向けて欲しいです。ホラーやミステリーの要素がありながらも、映像がとても綺麗です。特に穢れを表現している描写は芸術で、とても印象に残っています。音楽はホラーやミステリーで想像するものとは違いました。しかしその違った感じがこの映画にとても合っているように思いました。私がヨルシカさんの歌が好きだったことも相まっているんだと思います。
またPG12の制限がある映画だったのも納得できました。あまりグロい系やホラーが得意ではないので少し目を瞑りたくなるシーンもありました。
最後の描写が印象的で、「あ、これは、、、」となりました。ですので、最後まで見逃すことなく映画を楽しんでほしいです。
良い意味でこの映画に騙されました。笑
視点を変えてもう一度見たい!そんな風に思う映画でした。
皆さんも機会があれば是非見てみてください。